ED(勃起不全)について
勃起不全(ED)は、一般的に思われているよりも身近な疾患です。 病態としては、「満足な性行為を行うのに十分な勃起が得られないか、または維持できない状態が持続または再発すること」とされており、まったく勃起がない場合はもちろん、硬さが不十分な場合や勃起が持続できないなどもEDとなります。また自慰行為は可能でも、相手のある性行為になると難しくなる場合も含まれます。
性機能障害とは 性行為に対する関心・意欲が薄れたり、能力が低下したりして、うまくできなくなることを医学用語で「性機能障害」と言います。 その代表格であるED(勃起不全)をはじめ、若い方の場合は心理的な要因がほとんどを占めるのですが、身体的要因によって引き起こされることもあります。決して特別な悩みではなく、一人で抱え込む必要はありません。
勃起不全(ED)は、一般的に思われているよりも身近な疾患です。 病態としては、「満足な性行為を行うのに十分な勃起が得られないか、または維持できない状態が持続または再発すること」とされており、まったく勃起がない場合はもちろん、硬さが不十分な場合や勃起が持続できないなどもEDとなります。また自慰行為は可能でも、相手のある性行為になると難しくなる場合も含まれます。
射精障害とは、何らかの原因で射精できない、あるいは、射精のタイミングが上手くいかない(早漏、遅漏)、マスターベーションでは射精が出来るが、実際の性交になると射精ができない(膣内射精障害)といった状態を言います。特に昨今では、膣内射精障害の方が非常に多くいらっしゃいます。
強くマスターベーションをすることに慣れてしまうと膣内射精障害が発症します。力の入りやすい特定の姿勢(うつぶせ、仰向け、両下肢伸位など)で摩擦力で射精するクセがついてしまうと、実際の性交では射精しにくくなります。
一般的に、マスターベーションに由来すると言われることが多いのですが、ホルモン異常による場合もあるので、軽々な自己診断は禁物です。ホルモン異常に伴うものでは、内服薬によって治療ができます。
脳下垂体から分泌されるホルモンの異常によって、性欲が減退したり、勃起・射精に障害が出ていることがあります。困ったことに、ご自身の気がつかないうちにこれらの症状が出ていることも多いです。性欲が減退しているので、むしろ困らないことが多く、気が付きにくいのだと思われます。血液検査により判定できて、薬による治療が有効です。
強くマスターベーションをすることに慣れてしまうと膣内射精障害が発症します。力の入りやすい特定の姿勢を取ることが多く、摩擦力で射精するクセがついてしまうと、実際の性交では射精しにくくなります。射精しやすくするのに有効な治療薬は存在しないため、自己トレーニングなどによってクセを矯正するしか方法はなく、時間がかかることが多いです。シリンジ法や人工受精により子供を作ることが可能です。
いずれも正式な医学用語ではありません。マスターベーションによって採取した精液を、清潔なシリンジやスポイトを用いて吸い上げ、ご自身で膣内に注入する方法です。清潔なシリンジやスポイトといった物品の購入は保険診療ではできませんが、Amazonなどの通販サイトで簡単に購入できます。膣内射精障害やタイミング療法が苦手な方などが対象になります。
通常の姿勢では精液の採取が難しい方、床にこすりつける方法(床オナニー)でないと射精できない方などには「母乳バック法」をお勧めしています。母乳バックとは母乳を凍結保存しておくためのファスナー付き食料品袋ですが、これをコンドームのようにかぶせて使用することで、精液を全量回収することができます。通販サイトなどで簡単に入手でき、滅菌処理がしてあるので便利です。
床にこぼれた精液をすくい取って持参される方がいますが、不潔ですし、全量回収できないと精液のクオリティがかなり下がってしまうので、やめましょう。取りこぼしなく採取することが重要なのです。
包茎とは、大人になっても包皮が亀頭を覆ったままの状態であることを指します。日本人男性の約7割は「仮性包茎」と言われており、「包茎」という状態は珍しいものではなく、むしろ「包茎」の男性のほうが多いくらいです。
多くの場合は治療を必要としません。ただ、排尿や性行為に支障があったり、包皮の感染などを繰り返したりする場合は、積極的な治療の対象となります。 各個人の状態に応じた対応が必要となりますので、気軽にご相談いただき、みなさんが悩まずに生活できるお助けができればと思います。 包茎について、詳しくはコチラ
満足な性行為ができないこと(EDや性交障害など)は、男性不妊の大きな原因の一つであり、これを医学用語で「機能性不妊」と呼びます。 特に妊活中においては、いわゆる「タイミング療法」(予定された排卵日に合わせて性行為を行うこと)が男性側に大きな心理的重圧となり、勃起できなくなるケースが非常に多く見られます。むしろ「そうなることの方が多い」と言っても過言ではありません。
一度この状態を自覚すると、次の機会にもプレッシャーを感じてしまい、負の連鎖に陥ることも少なくありません。このような時に、お薬の手助けがあれば非常に安心感が高まり、プレッシャーを打破するきっかけになります。 当院は男性不妊治療の専門クリニックを併設しておりますので、不妊治療に伴うED治療薬は条件つきで「保険適応」で処方が受けられます(※その他の場合は自費診療となります)。 まったく珍しくない病態ですので、「自分だけかも」と一人で思い悩まず、お気軽にご相談ください。男性不妊について、詳しくはコチラ
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